ZenoParticle CH-100

腫瘍移植モデルマウスへの抗原免疫による抗原特異的なIgG産生と腫瘍成長の抑制

腫瘍成長の抑制
8週齢のメスのC57BL/6マウス(n=5)を100 aμg OVAとZenoParticleまたはAlumを用いて皮下投与により免疫した。初回免疫12日後にOVAを発現させたB16F10メラノーマ細胞(2×105 cells/頭)を皮下に移植し、その2日後に2回目の免疫を実施した。
初回免疫28日後(2回目の14日後)の血中のOVA抗体価および腫瘍重量を測定した結果、抗原特異的なIgG産生と腫瘍重量の増大抑制が認められた。また両者はAlumよりも顕著な結果であった。
(共同研究先にて実施)

  ZenoParticle CH-100