STR分析

STR分析 Q&A

全表示/全非表示
Q1 細胞株の認証まで実施してもらえますか?
A1
STR遺伝子型を決定するサービスであり、弊社では細胞株の認証まで行っておりません。解析したSTR遺伝子型を公共データベース等に照合いただき、ユーザー様で認証をしていただくことになります。
Q2 培養細胞からのゲノムDNA抽出も依頼可能ですか?
A2  ヒト細胞の受入可否確認後の回答となります。オンライン注文TOP画面の臨床検体の感染性確認「送付予定のヒトまたは霊長類由来のサンプル形態について、以下のいずれかに該当しますか?」にて「該当する」を選択し、臨床検体の情報提供をお願いします。
Q3 WEB納品とはどのように納品されますか?
A3
WEB納品とはタカラバイオ独自のシステムを利用し、解析データをインターネット経由でダウンロードしていただく納品形態です。納品時にダウンロードアドレスが登録のメールアドレスへ送信されます。ダウンロードアドレスにアクセスいただき、WEB会員ID(ユーザーID)とパスワードで納品物をダウンロードしていただけます。
Q4 WEB納品ではなくハードディスクなど納品物の納品をお願いできますか?
A4  オプションにてUSBメモリ納品をご選択ください。
Q5 マウスやその他生物の解析も可能ですか?
A5  マウスやその他生物種の解析には対応しておりません。対象はヒトのみとなります。
Q6 FFPEや固定化処理した検体から抽出したDNAのSTR分析は可能でしょうか。
A6  FFPEなどホルマリン固定を行った検体では、ゲノムDNAの断片化や化学修飾が起こるため、PCR増幅がかからない領域がでてくる、リピート数が判定できないなどのリスクがございます。
この点をご了承いただけましたら、作業をお受けすることは可能です。
Q7 マウスゲノムが混入したサンプルの解析も可能でしょうか。
A7  プロメガ社GenePrint 10 Systemを使用して解析を行っております。
ヒトに特異的なプライマーを用いておりますので、理論上はマウスゲノムに由来する増幅は起こりません。
プロメガ社で、ヒト細胞にマウス細胞が10%混入していても、マウスゲノムに由来する増幅は起こらないことを確認しています。ヒトゲノムの割合が少ない場合は影響を受ける可能性があります。

  STR分析