試験法開発・技術移管およびバリデーション

試験法開発例 AAV力価試験

AAV価試験

試験法開発・技術移管およびバリデーション

AAV力価試験は、検体に含まれるAAV(adeno-associated virus)感染力価を定量することを目的とする定量試験です。
本試験では、希釈系列を作製した検体およびヘルパーウイルスである野生型Adenovirus type5を96 well plateに播種したHeLa RC32株に共感染させ、インキュベート後にAAVのITR配列をターゲットとしたリアルタイムPCRを実施し、得られた各wellのCt値の結果よりwellごとのAAV感染の有無を判定し、TCID50/mlを算出します。

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