本データは、兵庫医科大学 医学部 病原微生物学講座 小椋 英樹 様のご厚意により、掲載の許諾をいただいております。
対象製品:One Step Easy Direct RT-qPCR Kit (Heat-treatment) Ver.2(製品コード RC807A;以下、本製品)
目的:臨床由来の菌株において、機能性因子Aの検出を行う。
検体種:臨床由来の菌株
検出ターゲット・検出対象遺伝子:機能性因子A(蛍光検出フィルター:FAM)
使用した装置:Applied Biosystems 7500 Real-Time PCR System(Thermo Fisher Scientific社)
方法:
菌体コロニーをPBS 100 μlに懸濁し、検体18 μlに対して本製品に含まれるEasy Direct Solution 2 μlを入れて95℃で5分間熱処理を行った。得られた前処理済み検体を、リアルタイムPCR反応に供した。なお、反応組成、反応条件は取扱説明書に準じ、一部条件を調整して実施した。
結果:
3つの菌株懸濁液すべてから機能性因子Aを検出することができた。
製品に関するコメント:
サンプル調製からqPCR結果の取得までの時間が大幅に短縮され、従来法より2時間以上早く結果を得ることができた。
また、菌体サンプルを扱う際にmRNA発現の有無をより明確に判断できるよう、DNase I処理に対応したアプリケーションが今後追加されるとさらに活用の幅が広がると感じた。
注意事項:
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