Anti-Heme Oxygenase-1

GTS-1、GTS-3抗体を用いたウェスタンブロットアッセイの例

【方法】

6週齢のSDラットの脳、肺、心臓、脾臓、腎臓、肝臓をそれぞれ摘出し、湿重量0.25 mgに対して1 mlの割合で1%NP40/PBSを加えて可溶化した。マイクロ冷却遠心機を用いて可溶化物を遠心(10,000 rpm)し、上清を得た。その一部を、10%SDSポリアクリルアミドゲル(還元条件)で電気泳動した後、PVDF膜に転写した。これに、GTS-1またはGTS-3抗体を5 μg/mlの濃度で反応させた後、ペルオキシダーゼ標識ウサギ抗マウスIgG抗体を用いて免疫染色を行った。

【結果】

GTS-1とGTS-3抗体の両方の場合において、分子量31,000付近にヘムオキシゲナーゼ-1タンパク質のバンドが脾臓で検出された(写真1)。脾臓以外の組織では、ウェスタンブロット法での検出感度以下であった。
このように、この実験ではヘムオキシゲナーゼ-1が脾臓に多く局在していることが確認された。
写真1 ウェスタンブロットアッセイの例
左:GTS-3抗体使用;右:GTS-1抗体使用

  Anti-Heme Oxygenase-1