TB Green® Premix Ex Taq™ II (Tli RNaseH Plus)

【ユーザー様実施例1】 他社qPCR用酵素との検量線比較

データご提供:H大学 M様

■ 実験の概要

試供品で頂いたqPCR用酵素について、TB Green Premix Ex Taq II (Tli RNaseH Plus) とA社リアルタイムPCR試薬とを比較した。

【実験条件】
Enzyme Mixture5 μl
Forward and reverse primer各0.4 μl
Template DNA1 μl
Distilled water3.2 μl
Total volume10 μl

以上の条件で、鋳型として下記のgenomic DNAについて希釈系列を7段階作成した。測定にはCFX96(Bio-Rad)を用いた。各濃度のサンプルは3反復し、サーマルサイクルは以下の条件で行った。

95℃ for 2 min
*95℃ for 30 sec
*53℃ for 30 sec
*72℃ for 60 sec(*の条件を40反復)
72℃ for 30 sec
Melting curve 60~95℃(0.5℃/min上昇)

【使用サンプル】
E. Coli (JCM 1649T) genomic DNA:コピー数1.0x107~1.0x10までの7段階に希釈した。

■ 結果

【増幅曲線・融解曲線分析画像】
【増幅曲線・融解曲線分析画像】
TB Green Premix Ex Taq II (Tli RNaseH Plus)を用いて増幅した検量線のR2値は0.994だった。A社リアルタイム試薬は同じ濃度のサンプル間での増幅が安定せず、十分な信頼度の検量線は得られなかった。

■ TB Green Premix Ex Taq II (Tli RNaseH Plus)を使った感想はいかがでしたか?

リアルタイムPCRの実験を実施するにあたり、数社の試供品を提供して頂きました。私の検討した条件では、最も安定した増幅とピーク検出が可能でした。以後の実験にも使用していきたいと思っています。

■ TB Green Premix Ex Taq II (Tli RNaseH Plus)を使ったことがないユーザー様におススメの一言をお願いします。

私の場合は、今回の結果を含めた一連の実験でリアルタイムPCRを初めて扱いました。価格は少し高めですが、経験が少ない研究者でも扱いやすく、他社類似製品に比べて安定した増幅が行えるという大きなメリットがあると思います。

  TB Green® Premix Ex Taq™ II (Tli RNaseH Plus)