In-Fusion® Snap Assembly Master Mix

ユーザー様実施例:In-Fusionを用いた変異プラスミドライブラリーの作製

データご提供:高知工科大学 田中 誠司様

■実験の概要

Taq polymeraseを用いて目的遺伝子を増幅しゲルから回収したもの(図1)を、制限酵素処理したベクターにIn-Fusion Snap Assembly Master Mixを用いてクローニングし、ライブラリーを作製した。

■結果

クローニングの電気泳動像、コロニーの写真
0.5 µl程度のIn-Fusion反応液から、数千個の大腸菌形質転換体を得ることができた(図2)。数個のシングルコロニーをチェックしたが、全てインサートを保持していた。

■In-Fusion Snapシリーズを使った感想はいかがでしたか?

以前のIn-Fusionのキットと厳密な比較はしていないが、結果は良好であり、今後も使用していきたい。

■In-Fusion Snapシリーズを使ったことがないユーザー様に一言お願いします。

通常のコンストラクションでも使用しているが、研究室に配属されたての学生でも失敗することなくクローニングできており、今の学生は、クローニングは失敗せずできるのが当たり前くらいに感じているようです。

  In-Fusion® Snap Assembly Master Mix