RNA合成

IVT反応時間とRNA収量の関係(RNAサイズ=約1.9 kb の場合)

IVT反応時間とRNA収量の関係
A.IVT反応時間とRNA収量の関係

<方法> Positive Control Template (FLuc) を鋳型として、CleanCap Reagent AG (3’ OMe) およびN1-メチルシュードUTPを含むIVT反応を様々な反応時間で実施しました。

<結果> 合成するmRNAの長さが約1.9 kbの場合、RNA収量は約1時間でほぼ頭打ちとなり、それ以上(1~16時間)ではほとんど変化が認められませんでした。



RNA産物のBioanalyzerによる解析
B.RNA産物のBioanalyzerによる解析

<方法> A で得られたRNA産物1 ngをBioanalyzerにて確認しました。

<結果> 反応時間による違いは認められませんでした。