TaKaRa Ex Premier™ DNA Polymerase

ユーザー様実施例3:遺伝子XとYのクローニング

データご提供:T大学 I様

■ 実験の概要

TaKaRa Ex Premier DNA PolymeraseならびにTaKaRa Ex Taqを用いて、イベリアトゲイモリのcDNAから遺伝子XとYのクローニングを行った。

■ 結果

1. 遺伝子Xのクローニング

遺伝子Xのクローニング電気泳動像
PCR条件(遺伝子X、Yともに同条件):
TaKaRa Ex Taq
94℃
97℃
57℃
72℃
72℃
4℃

2 min.
30 sec.
30 sec.
1 min.
5 min.
40 cycles
TaKaRa Ex Premier
94℃
98℃
68℃
68℃
4℃

1 min.
10 sec.
30 sec.
5 min.
45 cycles

TaKaRa Ex Premierでは、目的配列の断片のみを増幅することができた。

2. 遺伝子Yのクローニング

遺伝子Yのクローニング電気泳動像
TaKaRa Ex Premierでは、目的配列について欠損することなく完全長が得られた。

■ 製品に関するコメント

TaKaRa Ex Premierでは、目的バンドが全く得られなかった遺伝子Xが増幅しました。また、増幅しても一部が欠損する遺伝子Yも全長が得られました。少なくとも、遺伝子Xはクローニング後、塩基配列で目的物の取得が確認できました。すさまじい効果です。同様な現象でお悩みの方にぜひ、おすすめいたします。

クローニングでお困りの方は、ぜひ一度お試しください!
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  TaKaRa Ex Premier™ DNA Polymerase