厚生労働省健康局水道課長通知「健水発0302第2~4号」(平成24年3月2日発付)
「水道に関するクリプトスポリジウム等の検出のための検査方法の見直し等について」に、「遺伝子検出法」が収載されました!
クリプトスポリジウム等の検査方法は、「水道における指標菌及びクリプトスポリジウム等の検査方法について」(平成19年3月30日健水発0330006号)に示されていますが、今般、遺伝子検出法及び紛体ろ過法をクリプトスポリジウム等の検査方法として追加する等の見直しが行われました。
遺伝子検出法には、「リアルタイムPCR法」あるいは「LAMP法」が収載され、試料水中の1個のオーシスト等を検出する感度が求められることから、基本的に逆転写PCR法が推奨されています。また、付録には、「遺伝子検出法におけるオーシスト等の定量」が収載されています。
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