Panel | 遺伝子数 | プライマー数 | 特徴 |
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Actionable solid tumor panel | 22 | 651 | 20個のがん遺伝子における主要な領域及び3個の腫瘍抑制遺伝子の全エクソン領域を網羅 |
Colorectal cancer panel | 71 | 2,929 | 大腸がんの発症と進行に関連した71遺伝子における変異を網羅 |
Lung cancer panel | 72 | 4,149 | 肺がんの発症と進行に関連した72遺伝子における変異を網羅 |
Comprehensive cancer panel | 275 | 11,311 | 包括的ながんの発症と進行に関連する275遺伝子およびTERTプロモーターにおける変異を網羅 |
サンプル量 | 保管・搬送温度 | 備考 | |
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血漿 | 5 ml以上 | 冷凍(-80℃) | ・EDTA/2K採血管にて採血してください。 *EDTA/2Na等、他の凝固剤はご使用にならないでください。 ・血漿は15 ml遠心管にて-80℃で保管ください。 ・血漿の分離条件 遠心:1,900×g、10分間で遠心分離し、上清を回収 *採血後2時間以内に血漿の分離を実施してください。採血後、時間の経過とともに血球由来のゲノムDNAの量が増加し、解析結果に大きく影響を及ぼします。採血から血漿の分離までの時間は厳密に管理してください。 *中間層にあるバフィーコートを吸わないように細心の注意を払って操作してください。バフィーコートの混入は解析結果に大きな影響を及ぼします。 ・可能な場合は、上記1回目の遠心分離後に下記条件にて2回目の遠心分離をお勧めいたします。 遠心:16,000×g、10 分間、4℃で遠心分離し、上清を回収 |
血液 | 2 ml | 冷凍 | ・EDTA/2NaまたはEDTA/2K採血管にて採血してください。 ・採血後の遠心分離は不要です。 ・ヘパリン入採血管を用いて採血された血液は、解析に影響を及ぼしますのでお避けください。 ・冷凍時は容器の破損を避けるため、なるべく緩やかに凍結させてください。 |
FFPE | 7 μm厚 10枚程度 |
冷蔵 | ・パラフィン切片を5枚ずつ1.5 mlチューブに入れて送付ください。 ・ブロック検体は受付できません。 ・スライドグラスに接着された検体は受付できません。 ・10%中性緩衝ホルマリンにて24時間以内の固定標本を推奨します。 ・作製から2年以内の標本を推奨します。 ・マイクロダイセクションには対応できません。 |
組織 | 25 mg程度 | 冷凍 (採取日より 6ヵ月以内) |
・検体は3~5 mm角片に刻んでください。 ・総量が200 mg以下となるようにしてください。 ・採取後速やかに耐凍チューブなどに入れ、-80℃にて保存してください。 ・正常部位や壊死部分を除去したサンプルにてご依頼ください。 |
培養 細胞等 |
別途ご相談 |
核酸種別 | サンプル量 | 濃度 |
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cfDNA | 50 ng以上 | 2.6 ng/μl以上 |
FFPE由来DNA | 120 ng以上 | 6.0 ng/μl以上 |
ゲノムDNA | 50 ng以上 | 2.6 ng/μl以上 |