CASE 03 化粧品・スキンケア:
スキンケア製品の使用前後の変化を菌叢・代謝物から評価する

スキンケア製品の使用前後で、皮膚常在菌や皮膚表面の代謝物がどのように変化するかを確認することを想定した場合、使用前後の検体をペアで扱い、群全体の変化と個人差を分けて評価します。

解析の進め方

  • 使用前後のペア検体について、QIIME2を用いた16S rRNA解析とメタボローム解析を実施します。
  • 主要菌種の個人内変化、細菌のα多様性、代謝物プロファイル、皮膚状態指標との関係を整理します。

解決が期待される課題

  • 使用前後の変化を個人差も含めて評価することで、処方差や素材応答に関係する候補菌種・候補代謝物を把握し、処方評価や次段階の検証項目の検討に活用できます。

Keyword: skin microbiome、皮膚マイクロバイオーム、cosmetics、bioactive、postbiotics、メタボローム解析

参考文献

スキンケア製品の使用前後で、皮膚マイクロバイオームとメタボロームの変化を評価した実例です。
Li, M., Mao, J., Diaz, I., Kopylova, E., Melnik, A. V., Aksenov, A. A., et al. (2023). Multi-omic approach to decipher the impact of skincare products with pre/postbiotics on skin microbiome and metabolome. Frontiers in Medicine, 10, 1165980.

解析結果イメージ

ANIヒートマップ

ペア変化図 + 平均棒グラフ: 使用前後ペアサンプルで、主要菌種の個人内変化と代謝物応答スコアを確認するデモ図

pangenome解析図

代謝物プロファイル図: 皮膚表面代謝物の変化をサンプル群ごとに把握する図の例

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