pKF18k-2 DNA

製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
3101

TKR

タカラバイオ(株)
pKF18k-2 DNA
10 μg ¥21,000
説明書・データシート・ベクター情報
3101
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製品説明

pKF18k-2はカナマイシン耐性遺伝子にダブルアンバー変異を持つpUCタイプベクターであり、本ベクターで形質転換した場合、JM109等のsupE株ではカナマイシン含有プレート上で増殖できるが、MV1184等のsup0株では増殖できない。この性質を利用してOligonucleotide-directed Dual Amber(ODA)法Site-directed Mutagenesisに利用することができるベクターである。
またJM109等のsupE株を宿主とすると通常のベクターと同様、外来遺伝子のα-相補性を利用したクローニングやlacプロモーターを利用した遺伝子発現も可能である。lacZ’遺伝子中にはpUC18と同じマルチクローニングサイトを持ち、その開始コドン(ATG)の位置にNde I切断配列(CATATG)が導入してある。

保存

-20℃

濃度

0.5 μg/μl

形状

10 mMTris-HCl(pH8.0)
1 mMEDTA

GenBankへの登録


Entry NameAccession No.
pKF18kSYNAPG3GD63846


注) GenBankに登録されているpKF18kの配列は、Nde I部位の前のCが欠失した2,203 bpのものであるが、タカラバイオで販売しているものはNde I部位の前のCが含まれた2,204 bpのものである。

鎖長

pKF18k-2:2,204 bp

品質管理データ

性能試験結果については、各ロットのCertificate of Analysis(CoA)をご覧ください。CoAはhttps://catalog.takara-bio.co.jp/search/doc_index.phpからダウンロードできます。

用途

●ODA法を利用したSite-directed Mutagenesis
●外来遺伝子のα-相補性を利用したクローニング
●M13 Primersを用いたDNAシーケンシング
lacプロモーターを利用した遺伝子発現
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
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