制限酵素名の表記について:
カタログなどで、制限酵素名のあとに( )で記載している酵素はアイソシゾマー(isoschizomer)です。
アイソシゾマーは同じ塩基配列を認識する制限酵素ですが、切断位置やメチル化の影響などが異なる場合がありますのでご注意ください。
保存
-20℃
濃度
10 U/μl
添付・活性測定Buffer
K
反応温度
37℃
活性測定基質
λDNA
起源
Bacillus circulans T130
失活条件
本酵素は、熱処理(70℃、15分)では完全に失活しない。反応後、酵素を完全失活させるためには、エタノール沈殿(またはフェノール処理後、エタノール沈殿)を行う。
Ligation-Recutting Test
本酵素で切断したDNA フラグメントは、その末端塩基配列の影響でライゲーション効率が低くなる。ライゲーション反応には、DNA Ligation Kit Ver.2.1 を用いた長時間反応を推奨する。
メチル化の影響
dcm methylaseの影響を受けない。