製品説明
ヒト血漿由来ビトロネクチンを抗原としたマウスモノクローナル抗体
クローン番号 |
特異性 |
サブクラス |
VN58-1 |
ヒトビトロネクチンと特異的に反応する。
ビトロネクチンへの細胞接着を阻害しない。
N末端より1~130残基までの領域にエピトープが存在する。 |
マウスIgG1 |
内容
モノクローナル抗体(凍結乾燥品) 0.2 mg
保存
4℃
復元後(2.0 mg/ml)は必要に応じて分注し-20℃保存で1年、もしくは防腐剤を加えて4℃で6ヵ月をめどに使用する。
由来
ヒト血漿由来ビトロネクチン1)感作BALB/cマウス脾臓細胞とマウス骨髄腫細胞P3U1を融合して得たハイブリドーマを、BALB/cマウスの腹腔内で増殖させて得られた腹水
製法
カラムクロマトグラフィーによりイムノグロブリン(IgG)として精製後、1.0%ウシ血清アルブミンを含む10 mM PBS(pH7.4)に溶解して凍結乾燥。
抗体の復元
純水100 μlに溶解する(2.0 mg/ml、防腐剤を含まない)。
希釈液
10 mM PBS(pH7.4)
1.0% ウシ血清アルブミン
0.1% アジ化ナトリウム
交差反応
ウシ抗原とは反応しない。
用途
非還元非加熱条件でのウェスタンブロッティング(5~10 μg/ml)、パラフィン切片および凍結切片の免疫組織染色(5~10 μg/ml)
関連資料