製品説明
ヒト血小板を抗原としたマウスモノクローナル抗体
クローン番号 |
特異性 |
サブクラス |
WGA-1 |
GMP-140 分子上の異なるエピトープを認識する。
ヒト活性化血小板と反応し静止血小板には反応しない(フローサイトメトリー法)。
血小板機能に影響を与えない。 |
マウスIgG1 |
PL7-6 |
マウスIgG1 |
内容
モノクローナル抗体(凍結乾燥品) 0.1 mg
保存
4℃
復元後(2.0 mg/ml)は必要に応じて分注し-20℃保存で1年、もしくは防腐剤を加えて4℃で6ヵ月をめどに使用する。
由来
ヒト血小板感作BALB/cマウス脾臓細胞とマウス骨髄腫細胞P3-X63-Ag8-U1を融合して得たハイブリドーマを、BALB/cマウスの腹腔内で増殖させて得られた腹水
製法
カラムクロマトグラフィーによりイムノグロブリン(IgG)として精製後、1.0%ウシ血清アルブミンを含む10 mM PBS(pH7.4)に溶解して凍結乾燥。
抗体の復元
純水50 μlに溶解する(2.0 mg/ml、防腐剤を含まない)。
希釈液
10 mM PBS(pH7.4)
1.0% ウシ血清アルブミン
0.1% アジ化ナトリウム
交差反応
WGA-1、PL7-6:ラット、ウサギ、ブタ、イヌ抗原とは反応しない。
用途
フローサイトメトリー、非還元非加熱条件でのウェスタンブロッティング(還元条件では反応しない)、凍結切片の免疫組織染色、免疫沈降
関連資料