製品説明
遺伝子組換えにより作製したヒトN-cadherinの細胞内配列(737-876)部分蛋白を感作したBALB/cマウス脾臓細胞とマウス骨髄腫細胞P3U1を融合して得たハイブリドーマを、BALB/cマウスの腹腔内で増殖させて得られた腹水由来
クローン番号 |
特異性 |
サブクラス |
Ncad1-1-3 |
ヒトN-cadherin の細胞内配列に反応する。
ヒトE-cadherin、P-cadherin には反応しない。 |
IgG1 |
内容
モノクローナル抗体(凍結乾燥品) 0.1 mg
保存
4℃
復元後(2.0 mg/ml)は必要に応じて分注し-20℃保存で1年、もしくは防腐剤を加えて4℃で6ヵ月をめどに使用する。
製法
カラムクロマトグラフィーによりイムノグロブリン(IgG)として精製後、1.0%ウシ血清アルブミンを含む10 mM PBS(pH7.4)に溶解して凍結乾燥。
抗体の復元
純水50 μlに溶解する(2.0 mg/ml、防腐剤を含まない)。
交差反応
ウサギ抗原に反応する。
用途
還元および非還元条件下での、ウェスタンブロッティング(5~10 μg/ml)
パラフィン包埋切片および凍結切片の免疫組織染色(5~10 μg/ml)
免疫沈降(5~10 μg/ml)
関連資料