製品説明
ラット由来コラーゲンタイプIIを抗原としたマウスモノクローナル抗体
クローン番号 |
特異性 |
サブクラス |
Col II 2B-11F |
ラットコラーゲンタイプII と反応する。 ラットコラーゲンタイプIおよびコラーゲンタイプIII とは反応しない。 |
マウスIgG2b |
内容
モノクローナル抗体(凍結乾燥品) 0.1 mg
保存
4℃
復元後(2.0 mg/ml)は必要に応じて分注し-20℃保存で1年、もしくは防腐剤を加えて4℃で6ヵ月をめどに使用する。
由来
ラット由来コラーゲンタイプIIを感作したC57BL6マウスリンパ球とマウス骨髄腫細胞P3U1を融合して得たハイブリドーマを、Scidマウスの腹腔内で増殖させて得られた腹水。
製法
カラムクロマトグラフィーによりイムノグロブリン(IgG)として精製後、1.0%ウシ血清アルブミンを含む10 mM PBS(pH7.4)に溶解して凍結乾燥。
抗体の復元
純水50 μlに溶解する(2.0 mg/ml、防腐剤を含まない)。
希釈液
10 mM PBS(pH7.4)
1.0% ウシ血清アルブミン
0.1% アジ化ナトリウム
交差反応
Col II 2B-11F |
: |
マウスコラーゲンタイプIIと交差反応しない。 |
用途
Col II 2B-11F |
: |
還元および非還元条件下において、ウェスタンブロット法によるラットコラーゲンタイプII抗原の検出(5~10 μg/ml)
免疫細胞染色(5~10 μg/ml) |
関連資料