製品説明
オステオネクチン(SPARC)(OSN4-2:ヒト血小板由来、ON1-1:ウシ骨由来)を抗原としたマウスモノクローナル抗体
クローン番号 |
特異性 |
サブクラス |
OSN4-2 |
骨由来オステオネクチンおよび血小板由来オステオネクチンに反応する(ELISA法)。 トロンビン刺激血小板に反応し、静止血小板には反応しない(フローサイトメトリー法)。 |
マウスIgG1 |
ON1-1 |
マウスIgG1 |
内容
モノクローナル抗体(凍結乾燥品) 0.1 mg
保存
4℃
復元後(2.0 mg/ml)は必要に応じて分注し-20℃保存で1年、もしくは防腐剤を加えて4℃で6ヵ月をめどに使用する。
由来
オステオネクチン(SPARC)(OSN4-2:ヒト血小板由来;ON1-1:ウシ骨由来)1)2)感作BALB/cマウス脾臓細胞とマウス骨髄腫細胞P3-X63-Ag8-U1を融合して得たハイブリドーマを、BALB/cマウスの腹腔内で増殖させて得られた腹水
製法
カラムクロマトグラフィーによりイムノグロブリン(IgG)として精製後、1.0%ウシ血清アルブミンを含む10 mM PBS(pH7.4)に溶解して凍結乾燥。
抗体の復元
純水50 μlに溶解する(2.0 mg/ml、防腐剤を含まない)。
希釈液
10 mM PBS(pH7.4)
1.0% ウシ血清アルブミン
0.1% アジ化ナトリウム
交差反応
OSN4-2、ON1-1共、ヒト抗原、ウシ抗原に同程度に反応する。
ウサギ、ブタ抗原に反応する。
用途
活性化血小板の検出、フローサイトメトリー(1 μg/ml)、還元および非還元条件でのウェスタンブロッティング(5~10 μg/ml)、凍結切片の免疫組織染色(5~10 μg/ml)
ON1-1:パラフィン包埋切片の免疫組織染色(5~10 μg/ml)
関連資料