インターカレーター法によるリアルタイムPCRに最適なプライマーセットを設計いたします。
なお、ヒト、マウス、ラットのRefSeqデータベース登録遺伝子(NMで始まるAccession IDの遺伝子)および、ウシ、イヌ、ニワトリのRefSeqデータベース登録遺伝子(NMあるいはXMで始まるAccession IDの遺伝子)に対しては、弊社ウェブサイトで公開しているPerfect Real Timeサポートシステム(PRTSS)から、すでに設計されたプライマーセットを選択できる場合がございますのでご確認ください。
※RefSeqデータベース: NCBIにおいて主にGenBankデータベースから選択され、重複がなく正確性や完全性が評価された遺伝子レファレンス配列データベースです。(RefSeq URL:
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/RefSeq/)
Perfect Real Timeサポートシステムforインターカレーターでは、基本サービスにある生物種の遺伝子でもプライマーの検索ができないことがあります。その場合、以下の理由が考えられます。
・GenBankに新しく登録されたなどの理由で、まだ設計されていない。
・設計は可能だが、本システムの基準を満たすプライマーが得られなかった。
・プライマー配列は本システムの基準を満たしたが、特異性が本システムの基準を満たさなかった。
本システムの登録遺伝子の設計では一律的な基準を適用しています。カスタム設計によって個々の遺伝子の事情を考慮すれば設計できる場合があります。またヒト、マウス、ラット以外の生物種もカスタム設計で対応いたしますのでご相談ください。
生物種によっては、ゲノム構造やSNPの考慮、相同性検索による配列の確認作業ができない場合がありますが、ご了承ください。