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到着後、ただちに液体窒素中で保存してください。
液体窒素保存ができない場合は、ただちに細胞を融解し、培養を行ってください。
基本培地は4℃で暗所保存(凍結不可)。SupplementMixは-20℃保存。Cytokine Mixは長期保存の場合は-20℃保存、4℃では2週間保存可能。基本培地とSupplementMixを混合後は4℃で6週間保存可能(凍結不可)。Cytokineを添加した完全培地は2週間以内に使い切ること(凍結不可)。使用前に必要量を分注し保温する。残りの培地は4℃で保存する。
マクロファージ分化培地は、新鮮分離された末梢血単球をM1マクロファージ、またはM2マクロファージへ簡単かつ効率的に分化させるために開発された培地である。既知組成で異種成分不含の培地であり、ヒト血清アルブミンを除いては動物由来成分やヒト由来成分を全く含んでいない。M1-マクロファージ分化培地 XF、およびM2-マクロファージ分化培地 XFは、M1マクロファージ、またはM2マクロファージへの分化に必要な成長因子やサイトカインを全て含んでいる。
本製品はヒト単球由来 M1 マクロファージ(製品コード C-12914、C-12916)、ヒト単球由来 M2 マクロファージ(製品コード C-12915、C-12917)の培養に使用できる。
また、単球接着培地(製品コード C-28051)と組み合わせることにより、新鮮分離された末梢血単核細胞を直接マクロファージに分化させることができる。詳細なプロトコールが用意されており、目的に応じた適切なサイトカインを添加してマクロファージの活性化を行うことも可能である。
マクロファージ基本培地XFはサイトカインを含まない培地で、実験目的に応じて自由にサイトカインなどの添加物を加えて使用できる。
マクロファージ剥離用試薬XFは、強く接着したマクロファージを穏やかに剥がす目的に至適化された非酵素性の試薬である。