EXORPTION®

細胞外小胞を簡単・迅速・高純度に精製可能
  • ハイドロゲル技術を応用した精製方法で、細胞外小胞をわずか90分で高純度に精製可能
  • 従来の精製方法(超遠心法)と比較して約10倍の回収率
製品画像
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
SCI-010

SYC

三洋化成工業株式会社
EXORPTION®
NEW 取寄
10回 ¥80,000
説明書・データシート・ベクター情報
KSC010
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製品説明

本製品は生体試料や細胞培養上清中の夾雑物を除去しつつ、細胞外小胞(Extracellular Vesicle, EV)を短時間かつ簡便に精製することが可能です。精製したEVはEV内外のタンパク質・核酸等の特性の評価、生理活性の確認等、各種分析や実験に利用可能です。

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EXORPTIONのワークフロー(スタンダード法)
図1.EXORPTIONのワークフロー(スタンダード法)
ハイドロゲルビーズの入ったスピンカラムと付属のWash Buffer、Elution Bufferを利用する。1.5 mlマイクロチューブが利用可能な小型卓上遠心機を用いて精製が完了する。

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EV回収能力比較
図2.EV回収能力比較
CKD患者尿を用いて超遠心法及び他社技術と比較してEXORPTION法は、10倍近いEV回収量を達成した。

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EVの粒子径・粒子数の評価
図3.EVの粒子径・粒子数の評価
ヒト尿・血清サンプルおよびHEK293細胞培養上清サンプルからEXORPTIONを使用してEVを回収し、ナノ粒子トラッキング解析(NTA)により粒子径・粒子数を評価した。いずれのサンプルからも、エクソソームを含むEVを効率的に回収、精製できていることが示された。

内容

Purification column10本
LureCAP10個
Wash Buffer (×10)1.7 ml1本
Elution Buffer1.7 ml1本
希釈用容器1本

保存

室温

本製品以外に必要な器具、機器(主なもの)

  • マイクロピペット
  • ピペットチップ
  • 2 mlマイクロチューブ
  • 卓上遠心機
  • 冷却式遠心分離機
  • ボルテックスミキサー
ピペットチップ等は低吸着グレード製品の使用を推奨します。
注意事項
  • 本ページの製品はすべて研究用として販売しております。ヒト、動物への医療、臨床診断用には使用しないようご注意ください。また、食品、化粧品、家庭用品等として使用しないでください。
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