仕様変更のお知らせ
本製品はlot. K1008ABより、製品仕様が変更になりましたのでご注意ください。
・酵素の保存温度が4℃から-20℃に変更になりました。
保存
-20℃
ただし融解後は4℃保存(凍結融解を繰り返さない)
酵素名
Peptide-N4-(N-acetyl-β-glucosaminyl)-asparagine amidase
酵素番号
3.5.1.52
由来
Escherichia coli carrying the plasmid including Glycopeptidase F gene
反応
N-グリコシド型糖鎖とタンパク質との結合部位(GlcNAc-Asn結合)を特異的に切断する。
還元末端のGluNAcにフコースがα1-3結合している糖鎖以外は、糖鎖部分の構造にかかわりなく切断する。
形状
溶液品(50 mM EDTAおよび0.05%アジ化ナトリウムを含む20 mMリン酸ナトリウム緩衝液[pH7.2])
濃度
500 mU/ml
活性の定義
37℃、pH8.5においてdansyl-fetuin glycopeptideから1分間に1 μmolのdansyl-fetuin deglycosylated peptideを生成する酵素活性を1 Uとする。
活性測定法
50 μM Dansyl-fetuin glycopeptideを基質として、0.1 Mリン酸カリウム緩衝液pH8.5中、37℃で15分間反応を行った後、95℃で2分間加熱して反応を止める。反応液をHPLCで分析し、反応生成物のピーク面積から酵素活性を算出する。
添付試薬
・Denature buffer
・Native buffer
・Stabilizer solution
・Control glycoprotein
:1% SDS/1 M Tris-HCl(pH8.6)
:1 M Tris-HCl(pH8.6)
:5% NP-40
:10 mg/ml Bovine fetuin
一般的性質
・分子量 約36,500(SDS-PAGE)
(注)ホスト菌株のアミノ末端Cleavage siteの違いにより、組換え体はnative体に比べ、15~18アミノ酸分長いとされている。
・至適pH pH8.6