Anti-Human Fibronectin

製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
M002

TKR

タカラバイオ(株)
Anti-Human Fibronectin, Monoclonal (Clone FN12-8)
カスタム製造について
0.4 mg ¥40,000
説明書・データシート・ベクター情報
M002
M010

TKR

タカラバイオ(株)
Anti-Human Fibronectin, Monoclonal (Clone FN30-8)
カスタム製造について
0.4 mg ¥40,000
説明書・データシート・ベクター情報
M010
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製品説明

ヒト血漿由来フィブロネクチンを抗原としたマウスモノクローナル抗体
クローン番号 特異性 サブクラス
FN12-8 細胞結合ドメイン マウスIgG1
FN30-8 細胞結合ドメイン マウスIgG1

内容

モノクローナル抗体(凍結乾燥品) 0.4 mg

保存

4℃
復元後(2.0 mg/ml)は必要に応じて分注し-20℃保存で1年、もしくは防腐剤を加えて4℃で6ヵ月をめどに使用する。

由来

ヒト血漿由来フィブロネクチン感作BALB/cマウス脾臓細胞とマウス骨髄腫細胞P3U1を融合して得たハイブリドーマを、BALB/cマウスの腹腔内で増殖させて得られた腹水

製法

カラムクロマトグラフィーによりイムノグロブリン(IgG)として精製後、1.0%ウシ血清アルブミンを含む10 mM PBS(pH7.4)に溶解して凍結乾燥。

抗体の復元

純水200 μlに溶解する(2.0 mg/ml、防腐剤を含まない)。

希釈液

10 mM PBS(pH7.4)
1.0% ウシ血清アルブミン
0.1% アジ化ナトリウム

ドメイン構造
1: フィブリン&ヘパリン結合ドメイン
2: コラーゲン結合ドメイン
3: ヘパリン結合ドメイン
4: 細胞結合ドメイン SAS :Synergistic adhesion site
5: ヘパリン結合ドメイン RGDS :Arg-Gly-Asp-Ser
6: フィブリン結合ドメイン CS :Connecting segment

フィブロネクチンのサーモリシン限定分解断片と各モノクローナル抗体の認識ドメイン

交差反応

FN30-8ウシ、ブタ、ウサギ、ラット抗原とは反応しない。
FN12-8ウシ抗原と反応する。ブタ、ウサギ、ラット抗原とは反応しない。

用途

非還元非加熱条件でのウェスタンブロッティング、凍結切片の免疫組織染色(10μg/ml)
FN12-8、FN30-8:接着阻害実験
FN12-8、FN30-8:還元条件でのウェスタンブロッティング(1~10μg/ml)
FN12-8、FN30-8:パラフィン包埋切片の免疫組織染色(10μg/ml)

図 プレート固相化ヒト血漿フィブロネクチンに対するNRK-49F細胞の接着と各種モノクローナル抗体による阻害(文献1より)

関連資料

ウェスタンブロッティング実験ハンドブック

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免疫組織化学染色法実験ハンドブック

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