製品説明
pTWV228はpBR322の複製起点とpUC118のアンピシリン耐性遺伝子、IG(M13ファージDNAのintergenic region)およびマルチクローニングサイトを含む(ただしAcc Iの部位は使えない)β-ガラクトシダーゼ遺伝子より再構築したプラスミドベクターである。
pUC系ベクターに比べてコピー数が少ないので、多量に発現した場合に宿主に有害となる遺伝子をクローニングするのに有用である。
保存
-20℃
濃度
0.5 μg/μl
形状
10 mM | Tris-HCl(pH8.0) |
1 mM | EDTA |
鎖長
pTWV228:4,039 bp
各ベクターのDNAシーケンスデータ
ZIP形式で圧縮しておりますが、StuffIt Expander等でも解凍できます。
品質管理データ
用途
- 外来遺伝子のα-相補性を利用したクローニング
- M13 Primersを用いたDNAシーケンシング
- Kilo-Sequence用Deletion Kit(製品コード 6030)を用いたキロシーケンシング
- lacプロモーターを利用した遺伝子発現
pTWV228の概略およびクローンサイト図
