Advantage® RT-for-PCRキット

  • わずか1時間でナノグラム量のRNAから1stストランドcDNAを効率的に合成
  • 一つのRNAソースから多種類の遺伝子を同時に解析可能
  • RNaseインヒビターの使用により完全長cDNAを合成
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
639505

CLN

Clontech
Advantage® RT-for-PCR Kit
取寄
25回 ¥66,000
説明書・データシート・ベクター情報
Z9505N
639506

CLN

Clontech
Advantage® RT-for-PCR Kit
100回 ¥131,000
説明書・データシート・ベクター情報
Z9506N
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製品説明

Advantage RT-for-PCR Kitはtotal RNAやpoly A+ RNAから1st strand cDNAを合成するためのキットである。本キットを用いることで、ナノグラム量のRNAからPCRに十分な量のcDNAを得ることができる(1)。各キットには、oligo(dT)18プライマー、ランダムヘキサマー、PCR用コントロールプライマー、コントロールRNAなど、cDNA合成に必要な試薬がすべて含まれている。(注:PCRに必要な試薬は含まれていないので、別途準備が必要。Clontechでは、Advantage cDNA Polymerase Mix、Titanium Taq DNA Polymerase、Advantage 2 Polymeraseなどの使用を推奨している。)

図1. Advantage RT-for-PCR Kitを用いて合成したcDNAの信頼性
マウスマクロファージ細胞株RAW 264.7にリポポリサッカライド刺激を行い、iNOS mRNA誘導のタイムコースを検討した。図に示した時点(hr)で培養細胞からRNAを抽出し、約0.4 μgを用いてAdvantage RT-for-PCR Kitで逆転写を行った。さらに、得られたcDNAの5%を鋳型としてPCR増幅を行った。増幅には、(パネルA)Mouse G3PDH Amplimer Set(製品コード 639009);コントロール用、(パネルB)Mouse iNOSプライマーを用いた。得られたPCR産物の20%をサンプルとして、1.8% EtBr/アガロースゲルで電気泳動を行った。レーンM:φX174/Hae III DNA サイズマーカー

内容

・Oligo(dT)18 Primer
・Random Hexamer Primers
・dNTP Mixture
・Reaction Buffer
・Recombinant RNase Inhibitor
・DEPC-Treated H2O
・MMLV Reverse Transcriptase
・Control RNA (mouse liver total RNA)
・Premixed Mouse G3PDH Amplimers

保存

Control RNA (mouse liver total RNA):-70℃
その他のコンポーネント:-20℃
注意事項
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