製品説明
遺伝子組換えにより作製したヒトOct4全長タンパク質、ヒトLin28全長タンパク質、およびヒトSox2の部分ペプチド(219-236) [GSPTYSMSYSQQGTPGMA]-KLH複合体をそれぞれ免疫原として得られたマウスモノクローナル抗体
クローン番号 |
特異性 |
サブクラス |
Oct4 13-12F |
ヒトOct4に特異的に反応する |
マウスIgG2b |
Lin28 91-12A |
ヒトLin28に特異的に反応する |
マウスIgG2b |
Sox2 9B-12H |
ヒトSox2に特異的に反応する |
マウスIgG2b |
内容
モノクローナル抗体(凍結乾燥品) 0.1 mg
保存
4℃
復元後(2.0 mg/ml)は必要に応じて分注し-20℃保存で1年、もしくは4℃で6ヵ月を目処に使用してください。凍結融解の繰り返しは避けてください。また、希釈後の保存はなるべく避けてください。
製法
カラムクロマトグラフィーによりイムノグロブリン(IgG)として精製後、1.0%ウシ血清アルブミンを含む10 mM PBS(pH7.4)に溶解して凍結乾燥。
抗体の復元
純水50 μlに溶解する。(2.0 mg/mlとなる。防腐剤を含まない。)
これをストック溶液とし、使用時に希釈が必要な場合は下記の希釈液を用いる。
希釈液
10 mM PBS(pH7.4)
1.0%ウシ血清アルブミン
0.1%アジ化ナトリウム
用途
Oct4
●還元条件下でのウェスタンブロッティング(1~5 μg/ml:発色法)
●免疫細胞染色(0.2~1 μg/ml:蛍光法)
Lin28
●還元条件下でのウェスタンブロッティング(1~5 μg/ml:発色法)
●免疫細胞染色(0.2~1 μg/ml:蛍光法)
Sox2
●還元条件下でのウェスタンブロッティング(1~5 μg/ml:発色法)
●免疫細胞染色(0.2~1 μg/ml:蛍光法)
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