製品説明
NucleoBond PC EFシリーズは細胞へのトランスフェクションなどに最適なエンドトキシンフリーのプラスミドDNAを調製できる陰イオン交換カラムである。エンドトキシンはグラム陰性細菌細胞壁の主要成分(lipopolysaccharide, LPS)であり、哺乳動物の免疫システムを極めて効果的に刺激する。エンドトキシンを低濃度に抑えることは、
in vivo実験を行う場合、特に重要である。しかしLPSは負電荷を帯びており、DNAと同じ挙動を示すため、従来のプラスミドDNA精製法では少量のLPSが混入したDNAが得られる。NucleoBond PC EFシリーズでは、エンドトキシン混入量を極めて低く抑えることができる。
内容
・Resuspension Buffer S1-EF
・Lysis Buffer S2-EF
・Neutralization Buffer S3-EF
・Equilibration Buffer N2-EF
・Wash Buffer N3-EF
・Wash Buffer N4-EF
・Elution Buffer N5-EF
・Redissolving Buffer TE-EF
・H2O-EF(70%エタノール用)
・H2O-EF(再溶解用)
・RNase A(凍結乾燥品)
・NucleoBond AX 500/2000/10000 Columns
・Plastic Washers(PC 500 EF、PC 2000 EFのみ)
・NucleoBond Folded Filters(PC 500 EFのみ)
・NucleoBond Bottle Top Filters(PC 2000 EF、PC10000 EFのみ)
保存
室温
(RNase Aを添加したBuffer S1-EFは4℃で保存する。6ヵ月間安定)
※Buffer S2-EFにはSDSが含まれているため、20℃以下で保存すると、沈殿が生じることがある。
沈殿が生じた場合は、30~40℃で数分間、ボトルを保温し、混合して溶解した後に使用する。
キット以外に必要な試薬
・イソプロパノール
・96~100%エタノール
・氷
操作手順
用途
- 大腸菌からの高コピープラスミドDNAの精製
- 培養細胞への形質転換などに適したエンドトキシンフリーのプラスミドDNAを調製
NucleoBondはマッハライ・ナーゲル社の登録商標です。