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Package 1 | Coating Reagent 1 (Day0 & 2) | 0.35 ml |
Supplement 1 (Day3) | 0.42 ml | |
Supplement 2 (Day4) | 0.33 ml | |
Supplement 3 (Day7) | 0.3 ml | |
Supplement 4 (Day8) | 1.2 ml | |
Supplement 5 (Day9) | 1.0 ml | |
Supplement 6 (Day11) | 1.8 ml | |
Package 2 | Coating Reagent 2 (Day11) | 1.5 ml |
EC Differentiation Basal Medium 1 (Day3~9) | 200 ml | |
EC Differentiation Basal Medium 2 (Day11) | 50 ml |
ドナーの異なる3種のヒトiPS細胞株ChiPSC12(製品コード Y00285)、ChiPSC18(製品コード Y00305)、ChiPSC19よりMiraCell iPS Cell to Endothelial Cell Differentiation Kit(製品コード Y50300)を用いて分化誘導を行い、Day12以降の拡大培養をMiraCell EC Culture Mediumを用いて行った。その結果、分化誘導直後(Day11)に細く枝分れ状であった細胞形態が、Day16以降に血管内皮細胞様になることが確認された(図1A)。また、Day16での血管内皮マーカー(CD31、CD144、Tie2、VEGFR2)、血管前駆細胞マーカー(CD34、PROM1[CD133])の遺伝子発現をRT-qPCRで定量したところ、HUVECと比較して同等あるいは高発現されていることが確認された(図1B)。
実験例1と同様にドナーの異なる3種のiPS細胞株より血管内皮細胞を分化誘導した後、MiraCell EC Culture Mediumによる培養をDay32まで行い、培養過程における血管内皮細胞純度の推移をフローサイトメトリー(CD31+CD144+細胞)により解析した。その結果、いずれのヒトiPS細胞株由来の血管内皮細胞についても、90%を超える高い純度を維持していた(図2)。
MiraCell iPS Cell to Endothelial Cell Differentiation Kitを用いて誘導した血管内皮細胞をDay16にて凍結保存し、解凍後培養8日目にAngiogenesis Assay Kit(製品コード PK-CA577-K905)を用いてチューブ形成能を確認したところ、図3に示すチューブ形成が確認できた。
実績のある凍結保存液
心毒性解析に
前駆細胞様特性が必要な研究に最適
簡便に高未分化維持!iPS細胞のゲノム編集にも最適な培養システム
分化誘導能確認済みのドナーの異なる株を複数ラインナップ