ミクログリア細胞Cellartis® Microglia (from ChiPSC12) Kit

神経変性疾患研究や創薬アッセイに
  • ヒト生体由来ミクログリア同様の突起状の構造を有する細胞形態を示す
  • ミクログリアマーカー(Iba1, P2Y12)の高発現を確認
  • アミロイドβの貪食能、ATP応答性の遊走能、リポ多糖類に反応したサイトカイン放出などの機能を有することを確認

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製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別)
キャンペーン価格
特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
Y50045

TKR

タカラバイオ(株)
Cellartis® Microglia (from ChiPSC12) Kit
NEW 疾患モデル研究関連製品 ライセンス
1 Kit ¥280,000
¥238,000
2020/11/16~
2021/03/31

説明書・データシート・ベクター情報
Y50045
Y50042

TKR

タカラバイオ(株)
Cellartis® Microglia Culture Medium
ライセンス
1 Kit 単品販売不可
Y50042
※色文字での表示は、キャンペーン価格およびそのキャンペーン期間です。
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製品説明

Cellartis Microglia (from ChiPSC12)は、ヒト生体由来ミクログリアの起源である卵黄嚢マクロファージの発生をin vitroで再現した分化誘導法により、ヒトiPS細胞株(from ChiPSC12)より調製されたミクログリア様細胞である。また、本細胞は、ミクログリアマーカー(Iba1, P2Y12)の高発現や突起状の構造を有する細胞形態などのヒト生体由来ミクログリア同様の形質を示すほか、ヒト生体由来ミクログリアが有するアミロイドβタンパク質の貪食能、ATP応答性の遊走能、リポ多糖類に反応したサイトカイン放出などの機能を有することを確認している。Cellartis Microglia (from ChiPSC12) Kitには、Cellartis Microglia (from ChiPSC12)の凍結バイアルが含まれており、凍結バイアルを解凍後、付属の培地で維持することで、機能性の高いミクログリア様細胞が調製できる。
本製品は、タカラバイオ株式会社が、ヒトiPS細胞由来ミクログリアの製造法に関する全世界での独占的実施権を塩野義製薬株式会社より取得のうえ、製造販売しています。
本製品の製造には、Cellartis DEF-CS 500 Culture System(製品コード Y30010)を用いてフィーダーフリー下で培養されたヒトiPS細胞株ChiPSC12(製品コード Y00285)を使用しています。

カスタムで、お手持ちのヒトiPS細胞からの分化誘導を承っております。
ご興味のある方はお問い合わせください。
⇒ウェブからのお問い合わせはこちら https://www.takara-bio.co.jp/research/support/tsl/
TEL 077-565-6999

内容

Cellartis Microglia (from ChiPSC12) Kit写真
  • Cellartis Microglia (from ChiPSC12)(凍結バイアル1本 >1×106 cells)(≧8×105 viable cells))
  • Cellartis Microglia Culture Medium
    Cellartis Microglia Culture Basal Medium 培地1ボトル  50 ml
    Cellartis Microglia Culture Supplement  凍結添加剤1本 5 ml

保存

  • Cellartis Microglia (from ChiPSC12):液体窒素保存
    到着後、ただちに液体窒素タンクにて保存してください。
  • Cellartis Microglia Culture Medium
      Cellartis Microglia Culture Basal Medium:4℃
      Cellartis Microglia Culture Supplement:-20℃
Cellartis Microglia Culture Medium は調製後4℃で保管して下さい。長時間室温下で放置しないで下さい。性能劣化の原因となります。
Cellartis Microglia Culture MediumはCellartis Microglia (from ChiPSC12)解凍の当日に調製し、調製後は1週間以内に使用してください。
Cellartis Microglia Culture Medium を使用する場合は、必要量を分注して室温~37℃で加温してからご使用下さい。全量を直接加温することは避けて下さい。凍結保存はしないでください。

一度解凍したCellartis Microglia Culture Supplementの再凍結による保存は性能を保証できません。

キット以外に必要な試薬、器具等

  • 細胞培養容器
    (参考) 弊社使用実績あり
    Corning BioCoatポリ-D-リジン/ラミニン96ウェル透明プレート(Corning, Code. 354596)推奨
    Corning BioCoatポリ-D-リジン96ウェル透明プレート(Corning , Code. 354461)
    ご使用の目的によっては、最適なコート剤等について別途検討が必要となる場合があります。
  • DNase I
    (参考) 弊社使用実績あり
    DNase I, Bovine Pancreas(MERCK, Code. 260913)

アプリケーションデータ

培養日程と培地交換法(96 well plate 1 well 当たり)
表1.培養日程と培地交換法(96 well plate 1 well 当たり)

Cellartis Microglia (from ChiPSC12) の細胞像
図1.Cellartis Microglia (from ChiPSC12) の細胞像
ヒト生体由来ミクログリア同様の突起状の構造を有する細胞形態を示した。

ミクログリアマーカー(Iba1, P2Y12)の免疫染色
図2.ミクログリアマーカー(Iba1, P2Y12)の免疫染色
Cellartis Microglia (from ChiPSC12)をミクログリアのマーカーであるIba1およびP2Y12の抗体で免疫染色した(緑=Iba1, 赤=P2Y12, 青=DAPI(核))。結果、ほぼ全ての細胞で両マーカーの発現が確認された。

アミロイドβの貪食能
図3.アミロイドβの貪食能
2日間培養したCellartis Microglia (from ChiPSC12)を用いてアミロイドβの貪食能を評価した。結果、アミロイドβの取り込みが確認された(黄色=アミロイドβ, 赤=Phalloidin, 青=DAPI(核))。

ATP応答性の遊走能
図4.リポ多糖類に反応したサイトカイン放出
2日間培養したCellartis Microglia (from ChiPSC12)のリポ多糖類反応性を評価するため、記載の濃度を培地に添加し、IL-6、TNF-αおよびIL-1βの放出量を計測した。結果、IL-6およびTNF-αの放出はLPS濃度依存的に、IL-1βの放出はLPS 30ng /ml存在下でBzATP濃度依存的に確認された。

リポ多糖類に反応したサイトカイン放出
図5.ATP応答性の遊走能
解凍直後のCellartis Microglia (from ChiPSC12)をCalcein AMで蛍光標識し、ATP応答性の遊走能をDisposable Chemotaxis System(Neuro Probe HP, Code. 106-8)を用いて評価した。結果、0.1 mM ATPを添加した培地への走化性が確認された。

ヒトiPS細胞由来分化細胞の使用について

本製品は、ヒトiPS細胞由来の分化細胞です。添付の文書をご確認のうえ、お取扱いにはご注意ください。
ヒトiPS細胞由来分化細胞の使用について
注意事項
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