演題 | : | 目的遺伝子のはたらきを調べる3つの異なるアプローチをあなたに -DNA、RNA、タンパク質レベルでの遺伝子機能解析システムのご紹介- |
演者 | : | 大門 尚志 博士(医学) |
所属 | : | タカラバイオ株式会社 テクニカルサポート担当 |
開催日 | : | 2019年9月17日(火)12:00~12:50 |
会場 | : | S4会場<E11> |
目的遺伝子機能を解析する方法は、DNA、RNA、タンパク質のどのレベルからのアプローチが良いかは研究目的によって異なります。重要な点は、最も効果的と思われるレベルで、解析実験法が効率よく、さらに簡単に行えるシステムを利用する点になります。 タカラバイオは遺伝子機能解析分野において、RNAレベルおよびタンパク質レベルでの機能解析を可能にするシステムに加えて、近年熱い注目を集めるゲノム編集CRISPR/Cas技術を取り入れたゲノムワイドで遺伝子スクリーニングを行うシステムを新たに開発しました。これにより、DNA、RNA、タンパク質すべての面から遺伝子機能解析が行える、以下のシステムをご提供しています。 DNAレベル CRISPR/Casのノックアウトを利用した関連遺伝子特定のためのスクリーニングシステム ・Guide-it CRISPR Genome-Wide sgRNA Library System RNAレベル 電気のスイッチを入れるように目的遺伝子の発現ON/OFF調節が可能 ・Tet System タンパク質レベル 細胞内の標的タンパク質の“量”を正確、迅速かつ可逆的に直接コントロール可能 ・ProteoTuner Shield System 低分子化合物を用いてタンパク質間相互作用を自在に制御 ・iDimerize Inducible System 本セミナーでは、これらシステムの特長を詳しくご紹介し、遺伝子機能解析を行われている皆さまへのお役立ち情報をご提供いたします |