学会セミナーのご案内

●BMB2015 第38回日本分子生物学会・第88回日本生化学会大会 合同大会 ランチョンセミナーを行います。

演題 幹細胞研究へのCRISPR/Casゲノム編集技術の応用
演者 清成 寛 先生(理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センター)
小林 英二(タカラバイオ株式会社 営業部)
開催日 2015年12月1日(火)
場所 第5会場
神戸ポートピアホテル本館 B1F 和楽
細菌の獲得免疫機構CRISPR/Casシステム由来の人工エンドヌクレアーゼを利用した新たなゲノム編集技術が2013年に開発されて以来、簡便・迅速・高効率を特徴とする本遺伝子改変技術は、遺伝子機能解析、創薬研究、品種改良、遺伝子治療をはじめとする応用分野に急速に普及しています。その中でも、新たな遺伝子改変動物作製技術、創薬・治療法の確立などが期待されるiPS/ES細胞をはじめとする多能性幹細胞研究分野へのCRISPR/Casゲノム編集技術の応用は、大きな注目を浴びています。
本セミナーでは、こうした幹細胞研究へのCRISPR/Casゲノム編集技術の応用に焦点を当て、ES細胞を介したマウスのゲノム編集、iPS細胞のゲノム編集に関するトピックスと当社関連ツールについてご紹介します。