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Protocols

NucleoSpin® Microbial DNA

微生物からのゲノムDNA精製プロトコール

NucleoSpin® Microbial DNA(製品コード 740235.10、740235.50)

試薬の調製Buffer B5*1が添付の英文説明書に従って調製、希釈されていることを確認する。
1.サンプルの準備
微生物培養液などから適当な条件で、マイクロチューブ(各自で準備)に微生物を沈殿させる。湿重量40 mgまでの微生物沈殿がこのキットに使用できる。
Buffer BE 100 μlを加えて、再懸濁する。
2.サンプルの溶解
1. の微生物懸濁液をNucleoSpin Bead Tube Type Bに移し、Buffer MG 40 μl、Proteinase K 10 μlを加える。
市販の振盪破砕機などを用いて、Bead Tube中の微生物を破砕する。*2
Bead Tubeを11,000×g、30秒間遠心して、蓋についた試料を落とすとともに、泡を消去する。
3.Bufferの添加
Buffer MG 600 μlをBead Tubeに加えて、vortexで3秒間混合する。
Bead Tubeを11,000×g、30秒間遠心する。
4.カラムへの吸着
NucleoSpin Microbial DNA Columnを用意する。
3. の上清500~600 μlをカラムに加え、11,000×g、30秒間遠心する。
ろ液を捨てた後、新しい2 mlのCollection Tubeにカラムをセットする。
5.メンブレンの洗浄

1回目の洗浄
Buffer BW 500 μlをカラムに添加し、11,000×gで30秒間遠心する。
ろ液を捨てた後、同じCollection Tubeにカラムをセットする。
2回目の洗浄
Buffer B5 500 μlをカラムに添加し、11,000×gで30秒間遠心する。
ろ液を捨てた後、同じCollection Tubeにカラムをセットする。
6.メンブレンの乾燥
カラムをさらに11,000×gで30秒間遠心する。
カラムをCollection Tubeのろ液に触れないよう取り出す。
7.DNAの溶出
カラムをマイクロチューブ(1.5 ml:各自で用意)にセットする。
Buffer BE 100 μlを添加し、蓋を閉めて、1分間室温で放置する。
11,000×gで30秒間遠心し、DNAを溶出させる。

*1 Buffer B5の調製法
Wash Buffer B5(Concentrate) 6 mlに96~100%エタノール 24 mlを添加する。
*2 微生物の種類や破砕機の機種などによって破砕の条件は変わるので、各自で調整する。目安はグラム陰性菌の場合4分、グラム陽性菌の場合12分。

<注意>
使用時には、詳細は必ず添付の英文説明書を確認すること。
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