この画面を閉じる

Application

N末端ブロックタンパク質のN末端シーケンス解析法

Method I
N-formyl基のデブロッキング法

N末端がformyl基でブロックされているタンパク質の場合、ペプチド結合が切断されない弱い条件での酸加水分解によりformyl基のみをはずすことができる。この方法は簡便に行えることから、N末端ブロック基が未知の場合にまずはじめにトライすべき方法といえる。

方法

タンパク質(100 pmol-1 nmol)
 ↓
0.6 M HCIに溶解する。
(PVDF膜にエレクトロブロットされた試料の場合は、膜をこの溶液100μlに浸す)
 ↓
25℃にて24時間インキュベートする。
 ↓
プロテインシーケンサーにかける。
 ↓
TFAとn-塩化ブチルでマニュアル洗浄する。
Formyl基は洗浄液に回収され、HPLCまたはTLCにより同定する2)
 ↓
シーケンシング
この画面を閉じる