E. coli Competent Cells一覧(タカラバイオ製)

  • ●SOC培地添付
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別)
キャンペーン価格
特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
TKR 9128 9128 E. coli HST08 Premium Competent Cells
  • クローニング関連、In-Fusion
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
1 Set(100 μl×10) ¥22,000
¥16,500
2017/09/01~
2017/09/29

説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9129 9129 E. coli HST04 dam/dcm Competent Cells
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
1 Set(100 μl×10) ¥23,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9127 9127 E. coli HST02 Competent Cells
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
1 Set(100 μl×10) ¥20,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9052 9052 E. coli JM109 Competent Cells
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
1 Set(100 μl×10) ¥20,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9057 9057 E. coli DH5α Competent Cells
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
1 Set(100 μl×10) ¥20,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9051 9051 E. coli HB101 Competent Cells
1 Set(100 μl×10) ¥20,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9053 9053 E. coli CJ236 Competent Cells
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
1 Set(100 μl×10) ¥23,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9054 9054 E. coli BMH71-18 mutS Competent Cells
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
1 Set(100 μl×10) ¥23,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9055 9055 E. coli MV1184 Competent Cells
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
1 Set(100 μl×10) ¥23,000
説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9056 9056 E. coli TH2 Competent Cells
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
1 Set(100 μl×10) ¥23,000
在庫なくなり次第終売 説明書・データシート・ベクター情報
TKR 9131 9131 E. coli HST16CR Competent Cells
  • 労働安全衛生法
  • 安全データシート(SDS)添付
100 μl×10 ¥32,000
説明書・データシート・ベクター情報

※色文字での表示は、キャンペーン価格およびそのキャンペーン期間です。

製品説明

MandelとHigaによる大腸菌における形質転換法の確立は、組換えDNA実験の重要な基礎となった。大腸菌をCaイオン存在下に置くと外来DNA(プラスミド、ファージDNA)を細胞内に取り込む“コンピテント”状態になり、この状態の細胞をコンピテントセルと称している。
組換えDNA実験では、コンピテントセルを用いた形質転換、形質導入等がよく行われるが、効率が高く再現性のよいコンピテントセルの作製は難しいとされている。遺伝子ライブラリーの作製、組換え体プラスミドの作製やサブクローニング等、特に目的とする遺伝子の含量が少ない場合では導入効率の高いコンピテントセルを用いることが重要となる。
タカラバイオでは、Hanahanの方法を改良した新しい方法により、効率の高い10種類のCompetent Cells E. coli HST08 Premium、HST02、HST04 dam/dcm、JM109、DH5α、HB101、CJ236、BMH71-18 mutS、MV1184 、TH2(これらは全てEK1系の宿主大腸菌である)を調製している。

(注意)これらの製品は、エレクトロポレーションによる形質転換には使用できません。エレクトロポレーションによる形質転換にはE. coli Electro-Cellsをご利用ください。

高効率α-相補性選択宿主E. coli HST08 Premium
E. coli HST08 Premiumは外来のメチル化DNAを切断する遺伝子群mrr, hsdRMS, mcrBC, mcrAを欠失している。さらに、非常に高い形質転換能力を持っているため、メチル化されたDNAのクローニングから、遺伝子ライブラリーの作製、サブクローニング等に至るまで幅広い用途に使用できる。また、長鎖プラスミドDNAの形質転換においても高い効率が得られ、コロニー形成速度も速いため*、TaKaRa DNA Ligation Kit LONG(製品コード 6024)との組み合わせにより10 kb以上のDNAのクローニング、ライブラリー作製を容易に行える。
 * 同様の遺伝子型を持つ他のコンピテントセルと比較した場合。
pUC系プラスミドでの形質転換の際には、β-ガラクトシダーゼのα-相補性を利用し、X-Gal添加により組換え体の選別が容易となる。Fであるため、BAC、フォスミドベクターにも使用可能である。

damdcm欠損宿主E. coli HST04 dam/dcm
E. coli HST04 dam/dcmは本来大腸菌が持っているメチル化遺伝子damdcmを欠損しているため、DNAが大腸菌によりメチル化されることがない。本製品で調製されたプラスミドはdamまたはdcm methylaseの影響を受ける制限酵素で切断することが可能である。 なお、damrecAの2重変異株は致死になるため、本株はrecA株になっている。このため、反復配列をもつような外来DNAはrecA遺伝子により、組換えが起こることが予想される。
本製品はクローニング用の宿主には適していない。形質転換の際には、あらかじめ構築されたプラスミドの使用をお勧めする。

α-相補性選択宿主E. coli HST02
E. coli HST02は、外来のメチル化DNAを切断する遺伝子群Δ (mrr-hsdRMS-mcrBC)、mcrAを完全に欠失しているため、遺伝子ライブラリーの作製、サブクローニングに広く使用できる。また、F'プラスミドを所有するため、M13ファージベクターDNAの宿主としても利用できる。
pUC系プラスミドでの形質転換やM13ファージベクターDNAでの形質導入の際には、β-ガラクトシダーゼのα-相補性を利用し、X-Gal, IPTGにより組換え体の選別が容易となる。

α-相補性選択宿主E. coli JM109
E. coli JM109は、pUC系プラスミドベクターDNAによる形質転換やM13ファージベクターDNAによる形質導入等を行う際に、ベクターDNAより生成するlacZαペプチドとJM109F'にコードされるlacZΔM15とによるβ-ガラクトシダーゼの活性回復(α-相補性)を利用することにより、組換え体の選別を容易にする菌株である。
F'プラスミドを有するため、遺伝子ライブラリーの作製やサブクローニングの他に、M13ファージベクターDNAの宿主として一本鎖DNAの調製にも利用できる。

α-相補性選択宿主E. coli DH5α
pUC系プラスミドを使用して遺伝子ライブラリーの作製、サブクローニングを行った場合、本宿主菌と組み合わせると、β-ガラクトシダーゼのα-相補性を利用してX-Galによる組換え体の選別が容易となる。

高効率汎用宿主E. coli HB101
E. coli HB101は、組換えDNA技術の開発当初より汎用され、遺伝的形質も安定した使用しやすい菌株であり、上記実験目的に適している。

部位特異的変異処理用ssDNA調製宿主E. coli CJ236
E. coli CJ236は、dutung変異を持つ大腸菌で、dUTPase(Dut)とUracil-DNA glycosylase(Ung)を欠損している。そのため、DNA中のThymine(T)の一部がdeoxyuracil(dU)に置き換わったDNAを合成する。
Kunkel法は、このような大腸菌を使用してsite-directed mutagenesisを行う方法で、このCJ236を宿主菌とし、変異を導入したい遺伝子をpUC118/119、M13ファージ等一本鎖DNAを調製できるベクターにクローニングしてssDNAを調製することにより、Kunkel法に使用できるdeoxyuracil含有DNAが得られる。F'プラスミド(pCJ105)はクロラムフェニコール耐性遺伝子を含んでいるため、クロラムフェニコール存在下で安定に保持される。

部位特異的変異処理遺伝子固定増幅宿主E. coli BMH71-18 mutS
E. coli BMH71-18 mutSは、mutS株でDNAのミスマッチの修復能力が低下している。site- directed mutagenesisを行う際に、このBMH71-18 mutSを宿主菌とすると、変異導入部分の修復を抑えるため、導入したい変異を固定しやすく、変異導入効率が上昇する。

アンバー変異選択用およびssDNA調製用宿主E. coli MV1184
E. coli MV1184は、amber suppressor free株で、アンバー変異DNAの選択に利用する。あるいは、Mutan-Super Express Km(製品コード RR022)を用いて変異導入を行う際に、変異導入されたDNAをセレクションするために用いる。また、F'プラスミドを有するためM13ファージベクターやファージミドベクターの宿主としてssDNAの調製にも利用できる。

Enforcement Cloning System用宿主E. coli TH2
E. coli TH2は、supEtrpRrpsL株であり、trpプロモーター下流にアンバー変異を持つ致死遺伝子rpsLがコードされたEnforcement Cloning System用ベクターpKF3 DNA(販売終了)を使用することにより、外来遺伝子の挿入の有無をストレプトマイシン添加培地での生育で容易に判別できる宿主である。

保存

-80℃

Genotype

E. coli HST08 Premium
F, endA1, supE44, thi-1, recA1, relA1, gyrA96, phoA, Φ80dlacZΔM15, Δ(lacZYA-argF) U169, Δ(mrr-hsdRMS-mcrBC), ΔmcrA

E. coli HST04 dam/dcm
F, ara, Δ(lac-proAB)[Φ80dlacZΔM15], rpsL(str), thi, Δ(mrr-hsdRMS-mcrBC), ΔmcrA, dam, dcm

E. coli HST02
F'[traD36, proAB, lac Iq, lacZΔM15]/Δ(lac-proAB), recA, endA, gyrA96, thi, e14(mcrA), supE44, relA, ΔdeoR, Δ(mrr-hsdRMS-mcrBC)

E. coli JM109
recA1, endA1, gyrA96, thi-1, hsdR17(rK mK), e14(mcrA), supE44, relA1, Δ (lac-proAB)/F'[traD36, proAB, lac Iq, lacZΔM15]

E. coli DH5α
F, Φ80dlacZΔM15, Δ(lacZYA-argF) U169, deoR, recA1, endA1, hsdR17(rK, mK), phoA, supE44, λ, thi-1, gyrA96, relA1

E. coli HB101
supE44, Δ(mcrC-mrr), recA13, ara-14, proA2, lacY1, galK2, rpsL20, xyl-5, mtl-1, leuB6, thi-1

E. coli CJ236
dut1, ung1, thi-1, relA1/pCJ105(F' camr)

E. coli BMH71-18 mutS
Δ(lac-proAB), supE, thi-1, mutS215::Tn10(tetr)/F'[traD36, proAB, lac Iq, lacZΔM15]

E. coli MV1184
ara, Δ(lac-proAB), rpsL, thi(Φ80 lacZΔM15), Δ(srl-recA)306::Tn10(tetr)/F'[traD36, proAB, lac Iq, lacZΔM15]

E. coli TH2
supE44, hsdS20(rBmB), recA13, ara-14, proA2, lacY1, galK2, rpsL20, xyl-5, mtl-1, thi-1, trpR624

品質

1)形質転換効率
1 ngのプラスミドDNAで形質転換した場合
100 μl E. coli HST08 Premium Competent Cells/1 ng pUC19 plasmid
   >1×108 transformants/1 μg pUC19 plasmid DNA
100 μl E. coli HST04 dam/dcm Competent Cells/1 ng pUC19 plasmid
   >1×106 transformants/1 μg pUC19 plasmid DNA
100 μl E. coli HST02 Competent Cells/1 ng pUC19 plasmid
   >1×108 transformants/1 μg pUC19 plasmid DNA
100 μl E. coli JM109 Competent Cells/1 ng pBR322 plasmid
   >1×108 transformants/1 μg pBR322 plasmid DNA
100 μl E. coli DH5α Competent Cells/1 ng pUC19 plasmid
   >1×108 transformants/1 μg pUC19 plasmid DNA
100 μl E. coli HB 101 Competent Cells/1 ng pBR322 plasmid
   >1×108 transformants/1 μg pBR322 plasmid DNA
100 μl E. coli CJ236 Competent Cells/1 ng pUC119 plasmid
   >1×107 transformants/1 μg pUC119 plasmid DNA
100 μl E. coli BMH71-18 mutS Competent Cells/1 ng pUC119 plasmid
   >1×107 transformants/1 μg pUC119 plasmid DNA
100 μl E. coli MV1184 Competent Cells/1 ng pUC119 plasmid
   >1×107 transformants/1 μg pUC119 plasmid DNA
100 μl E. coli TH2 Competent Cells/1 ng pBR322 plasmid
   >1×107 transformants/1 μg pBR322 plasmid DNA

2)F'プラスミドの安定性、α相補性の確認
E. coli HST02、E. coli JM109、E. coli BMH71-18 mutSE. coli MV1184
pUC19DNAを用いて形質転換を行い、100 μg/mlのアンピシリン、0.3 mM IPTG、60 μg/ml X-Galを含むLB-寒天培地にプレートした場合、白色のコロニーの出現率は1%以下である。

E. coli HST08 Premium、E. coli DH5α
pUC19 DNAを用いて形質転換を行い、100 μg/mlのアンピシリン、60 μg/ml X-Galを含むLB-寒天培地にプレートした場合、青色のコロニーが出現することを確認している。

E. coli CJ236
30 μg/mlのクロラムフェニコールを含むプレートを用いることにより、F'プラスミド(pCJ105)の脱落した株は生育しない。

Cell density

1~2×109 bacteria/ml

純度

100 μlのE. coli Competent Cellsを各種抗生物質を含むLB-寒天培地にプレートした場合、コロニーは形成されない。

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注意事項
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