カオトロピック抽出バッファー

  • 二次元電気泳動に適したサンプル溶解用バッファー
  • 自然な荷電状態でのタンパク質溶液調製が可能
  • 尿素によるタンパク質カルバミル化を抑制するバッファー組成
メーカー
略称
製品コード TaKaRa
Code
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書
データシート
ベクター情報
参考
資料
GNO 786-220 GA520 FOCUS™ Extraction Buffer I
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  • 化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)
50 ml用 ¥14,000
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GNO 786-221 GA521 FOCUS™ Extraction Buffer II
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  • 化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)
50 ml用 ¥19,000
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GNO 786-222 GA522 FOCUS™ Extraction Buffer III
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  • 労働安全衛生法
50 ml用 ¥19,000
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GNO 786-223 GA523 FOCUS™ Extraction Buffer IV
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  • 労働安全衛生法
50 ml用 ¥19,000
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GNO 786-219 GA524 FOCUS™ Extraction Buffer V
  • 取寄
  • 労働安全衛生法
50 ml用 ¥19,000
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GNO 786-233 GA525 FOCUS™ Extraction Buffer VI
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  • 労働安全衛生法
50 ml用 ¥19,000
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GNO 786-234 GA526 FOCUS™ Extraction Buffer I-VI
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  • 労働安全衛生法
  • 化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)
各10 ml用 ¥32,000
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製品説明

FOCUS Extraction Bufferは、二次元ゲル電気泳動解析のためのサンプル調製用バッファーである。二次元ゲル電気泳動用のサンプル調製は、タンパク質本来の電荷を維持した状態でサンプルを最大限に溶解する必要があり、目的に合ったタンパク質溶解バッファーを選択することが重要となる。カオトープである尿素はタンパク質の溶解や変性に広く使用されているが、タンパク質のカルバミル化を起こすという欠点がある。尿素は、水溶液中ではシアン酸アンモニウムと平衡状態で存在し、温度やpHが上昇するとシアン酸レベルが増加することが知られている。シアン酸はタンパク質のα-アミノ基やε-アミノ基と反応してタンパク質をカルバミル化し、等電点を変化させて解析結果に影響を与える。カルバミル化を最小限に抑えるには、用時調製した新鮮な尿素溶液を使用することが重要である。
本製品は、乾燥状態の尿素と他の試薬を混合したプレミックスタイプのタンパク質溶解用バッファーである。尿素を含む乾燥バッファーに水和用バッファーを加えるだけで、新鮮なタンパク質溶解バッファーを作製することができ、カルバミル化を抑えることができる。本製品は、タンパク質サンプルを効果的に溶解し、二次元電気泳動のスポット解像度を上げると共に、一次元目のIPGストリップ用バッファーとしても使用できるようにデザインされている。

FOCUS Extraction Bufferには、尿素をベースとしてチオ尿素、Nonidet P-40、CHAPS、スルホベタインなどを最適な濃度で混合した6種類のバッファーが用意されており、タンパク質サンプルの性質に応じて適切なバッファーを選択することができる。FOCUS Extraction Buffer Iは様々な用途に利用できる汎用性の高い製品である。更に高いタンパク質溶解効果を必要とする場合には、FOCUS Extraction Buffer II、III、IV、V、VIの使用が適している。FOCUS Extraction Buffer I-VI(製品コード 786-234)は、6種類全てのバッファーがセットになったトライアルキットで、目的タンパク質に適した溶解バッファーの選定に有用である。また、1種類のバッファーを使用するだけではなく、異なるバッファーを順次使用することにより、より多くのタンパク質を解析することが可能となる(図1)。

製品名主な成分
FOCUS Extraction Buffer IUrea, Nonidet P-40
FOCUS Extraction Buffer IIUrea, CHAPS
FOCUS Extraction Buffer IIIUrea, thiourea, CHAPS, amidosulfobetaine (ASB)-16
FOCUS Extraction Buffer IVUrea, thiourea, CHAPS, sulfobetaine (SB) 3-10
FOCUS Extraction Buffer VUrea, thiourea, CHAPS
FOCUS Extraction Buffer VIUrea, thiourea, CHAPS, non detergent sulfobetaine 201

図1. マウス肝臓組織の連続的タンパク質溶解
マウス肝臓をFOCUS Extraction Buffer Vで溶解し、不溶画分をさらにFOCUS Extraction Buffer III(A)、IV(B)またはVI(C)で溶解して二次元電気泳動で解析した。A、Cの青矢印は、Bとは異なるタンパク質を示す。次に、FOCUS Extraction Buffer IV(B)で溶解した後の不溶画分を、さらにFOCUS Extraction Buffer VI(D)とIII(E)で順次抽出し、二次元電気泳動で解析した。新しく出現したタンパク質を赤矢印で示す。
UTC:Urea, Thiourea, CHAPS

内容

・FOCUS Extraction Buffer
・DILUENT

輸送

室温

保存

FOCUS Extraction Buffer:室温
DILUENT:4℃
FOCUSはGeno Technology社(G-Biosciences)のトレードマークです。

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