DNA Polymerase特性比較

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DNA Polymerase I
(E. coli)
Klenow Fragment T4 DNA
Polymerase

DNA Polymerase 5'→3'
Exonuclease dsDNA 5'→3'
ssDNA 3'→5' +++
dsDNA 3'→5' ±*1 ±*1
RNaseH

Single-Stranded DNA
Single-Stranded RNA ±*2 ±*2
分子量 109,000 68,000 114,000
至適pH*3 7.4 7.4 8.8
金属イオン Mg2+ Mg2+ Mg2+
processivity*4 10~50塩基 10~50塩基 n. i.
elongation速度 20~30塩基/s 20~30塩基/s 100塩基/s
ddNTPの取り込み 低い*5 低い n. i.
vortex攪拌の影響 不安定 不安定 不安定
(n. i.:no information)
*1 ssDNA 3'→5' exonucleaseによる過剰反応であり、分解能は低い
*2 逆転写酵素の活性測定系(poly r(A)n)に対しては活性があるが、天然のRNAに対する活性は低い
*3 Polymeraseとしての至適pH。共存するexonucleaseの至適pHは一般に異なる
*4 酵素が基質に貼り付いてから遊離する(1 attack)までに合成する鎖長
*5 ddNTPの取り込みが低いということは、阻害を受けにくいということを意味する。
     T4 DNA Polymeraseの場合、exonucleaseが強いため、取り込みの程度は測定困難
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