平滑末端化を行うと、
EcoR I で切断したDNA(5'突出末端)は3'陥没部分に塩基が付加され、
Hinc II で切断したDNA(平滑末端)はそのままで、
Pst I で切断したDNA(5'陥没末端)は3'突出部分の塩基が削られていることが、電気泳動の結果により確認された。
図1 電気泳動による鎖長の比較
M: |
M13 mp18 ssDNA (dideoxy法によるシークエンス) |
E: |
EcoR I |
|
0: |
平滑末端化(-) |
P: |
Pst I |
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5: |
5分間反応 |
H: |
Hinc II |
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20: |
20分間反応 |