Chaperone Competent Cells BL21シリーズ
共発現実験(結果例)
コールドショック発現ベクターpCold I単独では発現に問題があった7種類のヒト遺伝子について、Chaperone Competent Cellsでの発現を試みた。
pCold I単独発現の形質転換にはTaKaRa Competent Cells BL21を、シャペロンプラスミドとの共発現にはChaperone Competent Cells pG-Tf2/BL21を用いた。
共発現実験の方法に従って培養、発現誘導を行った。
その結果、pCold I単独では不溶化していた目的タンパク質がシャペロンプラスミドとの共発現では大幅に可溶化していることが確認できた。
TaKaRa Competent Cells BL21 使用
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Chaperone Competent Cells pG-Tf2/BL21使用
M: Marker T: total protein S: soluble protein 共発現により可溶化した目的タンパク質 |
Chaperone Competent Cells BL21シリーズ