ポジティブコントロールとして添付しているpNY326-BLA DNA(製品コード HB114)を用いて、アミラーゼの分泌生産を実施した。TMNm培地
*を用いて、30℃、64時間培養後、培地上清についてSDS-PAGE分析を行った。その結果、下図に示したように約100 mg/Lの生産が認められた。ポジティブコントロールとして、この生産量を目安とすることができる。
* TMNm培地:1% グルコース、1% ファイトンペプトン、0.5% エルリッヒ カツオエキス、0.2% 酵母エキス、0.001% 硫酸鉄、0.001% 硫酸マンガン、0.0001% 硫酸亜鉛、50 μg/ml ネオマイシン
pNY326を用いたアミラーゼの発現