1. | 方法 |
レトロウイルスベクタ―で遺伝子導入した細胞(常染色体2倍体細胞)をクローニングし、サザンブロッティングでプロウイルスコピー数を測定した。得られたプロウイルスコピー数が1コピー/細胞~6コピー/細胞の細胞からゲノムDNAを抽出し、本セットにより、それぞれ100 ngのゲノムDNAを用いてプロウイルスコピー数を測定し、サザンブロッティングの結果と比較した。 | |
2. | 結果 |
レトロウイルス用検量線及びヒトIFNγ用検量線を図1 A、Bにそれぞれ示す。各サンプルのプロウイルスコピー数の、本セットを用いた値とサザンブロッティングの値の比較を表1に示す。 |
図1.本セットで得られた検量線 A:レトロウイルス用検量線、 B:ヒトIFNγ用検量線 |
本セットを用いて算出した プロウイルスコピー数 |
サザンブロッティングで得られた プロウイルスコピー数 |
0 | 0 |
0.93 | 1 |
2.01 | 2 |
2.88 | 3 |
3.01 | 3 |
6.25 | 6 |
Provirus Copy Number Detection Primer Set, Human (for Real Time PCR)