TransIT®-Lenti Transfection Reagent
TransIT®-Lentiと他社試薬との比較
TransIT-Lentiおよび他社のトランスフェクション試薬を用いて、293T細胞へパッケージングプラスミドとともにGFP発現レンチウイルスベクターをトランスフェクションした(DNAと試薬比 1:3、1:4)。培養72時間後に回収したウイルスを含む培養上清10 μlをJurkat細胞(2×10
5個/ml)へ添加、感染させた後、フローサイトメーターを用いてGFP陽性率を測定し感染効率を求めた。下図に示すように、
TransIT-Lentiを用いてウイルスを作製、感染を行った場合には、他社製品よりも高い感染効率が得られた。
TransIT®-Lenti Transfection Reagent