臨床用途にレンチウイルスベクターを用いる場合、導入遺伝子の発現が長期間持続されるため、より安定かつ機能的なベクター構造の選択が重要となります。今回は、遺伝子治療の中でもTCR/CAR-T細胞療法等で用いられるT細胞におけるレンチウイルスベクター構造の最適化に向け、内部プロモーターやWPRE配列について検討を実施しました。
レンチウイルスベクター作製