タカラバイオTOP
販売店様TOP
English
製品情報
製品情報 TOP
閉じる
受託サービス
受託サービス
TOP
閉じる
カスタム製造
お知らせ
お知らせ
お知らせ一覧
キャンペーン
学会展示
学会セミナー
タカラバイオ技術セミナー
資料請求
サンプル請求一覧
動画ライブラリー
閉じる
お役立ちコンテンツ
お役立ち
コンテンツ
BioViewブログ
便利ツール
リアルタイムPCR(インターカレーター法)
プライマー検索・注文
リアルタイムPCR(プローブ法)
プライマー・プローブ検索・注文
受託オンライン注文システム
In-Fusion Cloning プライマー設計・注文
Cut-Site Navigator 制限酵素切断サイトの検索
抗体検索サイト
実験ガイド
リアルタイムPCR実験ガイド
遺伝子検査ガイド(食品・水質・家畜他)
幹細胞・再生医療研究ガイド
クローニング実験ガイド
細胞選択ガイド
NGSポータルサイト
エピジェネティクス実験ガイド
RNAi実験ガイド
ユーザーズボイス集
閉じる
技術情報とサポート
技術情報と
サポート
ダウンロードサービス
アプリケーションノート
プロトコール集
Q&A
タカラバイオライセンス確認書
クロンテックライセンス確認書
Cellartisライセンス確認書
遺伝子組換え生物該当製品
説明書・CoA・SDSを探す
総合お問い合わせ
テクニカルサポートライン
リアルタイムPCRサポートライン
実験コンシェルジュ
受託サービスお問い合わせ
カスタム製造お問い合わせ
閉じる
資料請求
お問い合わせ
WEB会員登録
WEB会員ログイン
マイページ
カート
TOP
レンチウイルスベクター作製
レンチウイルスベクター産生用 新規培地を用いた製造例
レンチウイルスベクター作製
レンチウイルスベクター産生用 新規培地を用いた製造例
CAR-T細胞治療や遺伝子導入造血幹細胞治療といった
ex vivo
遺伝子治療に使用されるレンチウイルスベクターの製造に必要な高産生培地の開発に取り組み、従来と比べ力価が3倍以上に向上しました。本開発では、製造工程中のウイルスの力価低下を抑制する安定化物質をスクリーニングにより絞り込み、培地に添加することで製造したウイルスの感染力価向上が認められました。
レンチウイルスベクター作製サービスでは、本培地を用いた製造も可能です。
【実験結果】
新規生産培地を用いたレンチウイルスベクター生産
HEK293T細胞をT75フラスコに播種し、4日後にZsGreen1遺伝子を搭載したプラスミドをトランスフェクションした。新規培地での生産方法では、トランスフェクションの24時間後に培地交換(回収液をHarvest1とする)を実施し、さらに48時間後まで生産したウイルス液(Harvest2とする)を回収した(図1)。回収したウイルス液を用いてSUP-T1(ヒトTリンパ球性白血病細胞)への遺伝子導入を実施し、FCMで測定したZsGreen1陽性細胞率から感染力価を算出した(図2)。また、ウイルス液のRNAコピー数を
Lenti-X qRT-PCR Titration Kit(製品コード 631235)
を用いて測定した(図3)。これらの結果から、今回開発した新規培地および回収方法を用いることにより、従来培地と比較してウイルス液の生産効率がおよそ3倍以上に向上したことが分かった。
図1. 実験方法
図2. 生産面積あたり感染力価
図3. 生産面積あたりRNAコピー数
固定床型バイオリアクター(iCELLis Nano:Cytiva社)を用いた培地評価
iCELLis Nanoは、小さな短冊状の不織布繊維が多数充填されており、従来の多段式フラスコよりも省スペースでウイルスベクターを生産できる。iCELLis Nanoで生産したウイルス液の感染力価を測定し、培地改良による力価向上効果を確認した。
図4. iCELLis Nano生産ウイルスの総力価
関連製品・受託
ウイルスベクター製造
レンチウイルスベクター作製
レンチウイルスベクター作製