PrimeCap™ T7 RNA Polymerase (low dsRNA)

電気泳動およびバイオアナライザーによるmRNA解析

本製品またはT7 RNA Polymerase ver.2.0(製品コード 2541A)を用いたIVT反応により、FLuc mRNAを合成した。
IVT反応の際、CleanCap Reagent AG (TriLink社)を組み合わせ、それぞれUTPまたはN1-Methylpseudouridine-5’-Triphosphate(n1-pseudo-UTP)を用いた。合成されたmRNAを電気泳動(左図)およびバイオアナライザーにより解析した(右図)。

電気泳動による解析
反応電気泳動
バイオアナライザーによる解析
横にスクロールできます
バイオアナライザー電気泳動像

その結果、電気泳動において目的の位置にシングルバンドが見られ、バイオアナライザーによる解析で副産物は観察されなかったことから、本製品およびT7 RNA Polymerase ver.2.0によって合成されるmRNAは質が良く、副産物の合成がないことが確認された。

  PrimeCap™ T7 RNA Polymerase (low dsRNA)