NucleoGone Endonucleaseは、DNAおよびRNA(一本鎖、二本鎖、直鎖状、および環状形態)を効率的に分解する酵素であり、幅広い条件下で作用します。宿主細胞からのタンパク質精製やウイルスベクター精製などの工程において、混在する核酸の分解・除去に有用です。
M1:DL2,000 DNA Marker(100、250、500、750、1,000、2,000 bp)
M2:λDNA-Hind III digest Marker
(125、564、2,027、2,322、4,361、6,557、9,416、23,130 bp)
A:酵素なし
B:NucleoGone Endonuclease (1 U)
C:A社酵素(1 U)
1:λDNA
2:λDNA-Hind III digest
3:pUC19
4:Linearized pUC19
5:9 kb PCR product
6:1.7 kb RNA
d III digest、pUC19、Linearized pUC19、9 kb PCR product、1.7 kb RNAの核酸に対し、NucleoGone Endonucleaseと他社酵素それぞれを用いて消化し、アガロースゲル電気泳動を行った。その結果、NucleoGone Endonucleaseは他社酵素と比べて同等またはそれ以上の核酸分解能を示した。