全血からの末梢血単核球分離
血液からリンパ球や単球を分離採取する試薬とCELLOTIONを併用して、血液からの末梢血単核球分離操作を行った結果、PBS使用時の1.3倍の細胞が回収でき(パネルA)、CD3、CD4、CD8、CD14、CD15、CD19抗原陽性細胞の回収率も増加した(パネルB)。特にCD14陽性細胞(単球)で高い回収率の向上(★)が認められたが、単球は白血球の中でも接着性の高い細胞であることから、通常の回収方法では回収ロスが多く、CELLOTIONを使用することで顕著に回収率が向上したと考えられる。