相対定量解析ソフトウェア Multiplate RQ(MRQ)

qPCR実験における大規模データ解析に威力を発揮します!
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
TP840

TKR

タカラバイオ(株)
Multiplate RQ
一式 ¥165,000
TP840
TP1040

TKR

タカラバイオ(株)
MRQ for TP1000
1個 ¥165,000
TP1040
本製品は、「Thermal Cycler Dice Real Time System」シリーズ専用ソフトです。
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製品説明

相対定量解析ソフトウェア「Multiplate RQ(MRQ)」は、複数プレートのデータをまとめて相対定量解析するためのタカラバイオ製「Thermal Cycler Dice Real Time System」シリーズ専用ソフトウェアです。
サンプル情報の設定に従って自動的に解析を行い、結果をビジュアルに表示します。
複数のリファレンスによる補正や検量線法およびΔΔCt法による解析など、さまざまな解析手法に対応しています。
適合装置および動作可能なOSは以下の表を参照してください。
Takara Code適合装置動作可能なOS
TP840Dice III(TP950)シリーズWindows 8.1, Windows 10
TP1040Dice IV(TP1000)シリーズ、Dice III(TP950)シリーズWindows 10, Windows 11

特長

  • 複数のリファレンス遺伝子(ハウスキーピング遺伝子など)を用いた補正が可能です。
  • 複数プレートにまたがる多検体、多遺伝子の相対定量解析を簡単に行えます。
  • 複数のランファイルを一度にまとめて解析できます。
  • 検量線法とΔΔCt法の両方に対応しています。
  • グラフ表示や様々な形式での出力が可能です。

複数のランファイルを取り込み、まとめて解析を
行います。

相対定量解析は、検量線法またはΔΔCt法で
行います。検量線法では、以前に作成した検量線の
情報を設定し解析に用いることもできます。

「Mulitiplate RQ」を使用した解析例

-複数リファレンスを用いて補正を行う相対定量結果の表示-

ターゲット遺伝子の中からリファレンスとする遺伝子を選択します(複数選択可)。
選択した遺伝子の定量値から補正係数を算出し、相対定量解析を行います。
相対定量結果は棒グラフや折れ線グラフで表示されます。

★下記の実験例では、4種類のサンプルについて、ハウスキーピング遺伝子を含む8種類のターゲット遺伝子の解析を行いました。このうちの3種類のハウスキーピング遺伝子(Gusb、Actb、Rps18)をリファレンスとして相対定量を行い、結果を表示しました。

◆棒グラフによる相対定量の結果表示

◆折れ線グラフによる相対定量の結果表示

注意事項
  • 本製品は理化学機器またはソフトウェアとなります。
  • お客様自身が装置の修理または分解や改造(付属品以外のソフトウェアの使用やコンピューターウィルスの感染等を含む)を行った場合、ならびに、本製品の取扱説明書に記載の内容を無視して装置を使用した場合には、タカラバイオは保証に基づくすべての義務とそれによって生じたいかなる損害についても責任を負いません。
  • タカラバイオの承認を得ずに製品の再販・譲渡、再販・譲渡のための改変、商用製品の製造に使用することは禁止されています。
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