B型肝炎ウイルス表面抗原

  • 各種のB型肝炎ウイルス表面抗原(HBsAg)
  • 組換え酵母由来の遺伝子組換え抗原
  • 感染性がなく安全
製品コード メーカー
略称
製品名 容量 価格(税別) 特記事項 説明書、CoA
データシート
ベクター情報
参考資料 カート
Takara Code
BCL-AGC-01

BCL

株式会社ビークル
HBsAg L-Protein (Recombinant)
取寄
100 μg ¥100,000
旧製品コード
BCL-AG-01
説明書・データシート・ベクター情報
BC007
BCL-AGS-02

BCL

株式会社ビークル
HBsAg L-Protein-ST type (Recombinant)
取寄
100 μg ¥100,000
説明書・データシート・ベクター情報
BC008
BCL-AGX-02

BCL

株式会社ビークル
HBsAg-XT type (Recombinant)
取寄
100 μg ¥100,000
説明書・データシート・ベクター情報
BC009
BCL-DC-002

BCL

株式会社ビークル
Bionanocapsule-ZZ
取寄
100 μg ¥100,000
説明書・データシート・ベクター情報
BC010
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製品説明

HBsAg L-protein (Recombinant)
HBsAgの全ドメイン(S、Pre-S1、Pre-S2)を持つ抗原である。何れのドメインもそのドメインに対する抗体で認識されるため、HBsAgの万能抗原として利用可能である。また、B型肝炎ウイルスが保有する表面抗原と同じで、感染に重要と言われるPre-S1とPre-S2ドメインも提示しているため、B型肝炎ウイルスの感染メカニズムの研究にも最適である。

HBsAg L-protein-ST type (Recombinant)
HBsAg L-proteinと同じ、HBsAgの全ドメイン(S、Pre-S1、Pre-S2)を持つ抗原であるが、Sドメインは修飾されているため、通常のS抗原としては働かない。すなわち、本抗原は通常の抗HBsAg抗体では認識されず、自身が抗原となって抗HBsAg抗体を作らせることもしない。他ドメインはそのドメインに対する抗体で認識されるため、HBsAgのPre-S1とPre-S2に対する特異抗原として利用可能である。B型肝炎ウイルス感染者の抗体によって認識されないため、抗体によるトラップを回避しつつB型肝炎ウイルスの感染メカニズムを研究するために利用できる。

HBsAg-XT type (Recombinant)
S抗原活性の非常に高いHBsAgである。HBsAgとしてよく用いられるB型肝炎患者由来の典型的血清と比較すると、おおよそ3~5倍の高いS抗原活性を示す。本抗原はHBsAg定量時の標準抗原、抗体検出ELISA用の検出抗原、その他の用途に利用可能である。

Bionanocapsule-ZZ
本製品は抗体結合タンパク質を粒子表面に提示したバイオナノカプセル(BNC)である。本BNCは、抗体と混合するだけで結合するため、各種抗体の検出プローブとして利用可能である。また、細胞表面にあるレセプターなどに対する抗体を結合させることにより抗体依存的に細胞を認識し、封入した物資を細胞内に導入することができるため、BNC-ZZは細胞特異的抗体を用いることで各種細胞をターゲティングできるDDS(ドラッグデリバリーシステム)用素材としても利用可能である。

図. Bionanocapsule-ZZの構造

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