保存
増殖/分化/栄養培地・キット | :基本培地は4℃で暗所保存。SupplementMix/ SupplementPackは-20℃保存する。
基本培地とSupplementを混合後は4℃で6週間保存可能(凍結不可)。使用前には必要量を分注して保温。残りの培地は4℃で保存する。
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基本培地 | :4℃で暗所保存(凍結不可) |
添加因子セット (SupplementMix/ SupplementPack) | :-20℃保存 |
脂肪前駆細胞増殖培地キット:Preadipocyte Growth Medium Kit(製品コード C-27417)
Preadipocyte Basal Medium(製品コード C-27411)とPreadipocyte Growth Medium SupplementPack(製品コード C-39427)のセット品である。
脂肪前駆細胞増殖培地:Preadipocyte Growth Medium (Ready-to-use)(製品コード C-27410)
Preadipocyte Basal Medium(製品コード C-27411)とPreadipocyte Growth Medium SupplementMix(製品コード C-39425)のセット品である。
脂肪前駆細胞分化培地キット:Preadipocyte Differentiation Medium Kit(製品コード C-27437)
Preadipocyte Differentiation Medium(製品コード C-27437B)とPreadipocyte Differentiation Medium SupplementPack(製品コード C-39437)のセット品である。
脂肪細胞栄養培地キット:Adipocyte Nutrition Medium Kit(製品コード C-27439)
Adipocyte Basal Medium (製品コード C-27431)とAdipocyte Nutrition Medium SupplementPack(製品コード C-39439)のセット品である。
脂肪細胞栄養培地:Adipocyte Nutrition Medium (Ready-to-use)(製品コード C-27438)
Adipocyte Basal Medium (製品コード C-27431)とAdipocyte Nutrition Medium SupplementMix(製品コード C-39438)のセット品である。
添加因子セット
SupplementPackは、各添加因子が別々のバイアルに分注されたセット品である。
SupplementMixは、添加因子が1本のバイアルに混合された製品である。
概要
脂肪前駆細胞増殖培地はヒト脂肪前駆細胞の拡大培養用に最適化された低血清(5% V/V)培地である。
脂肪前駆細胞分化培地は脂肪前駆細胞の成熟脂肪細胞への分化を誘導する無血清培地である。この培地は、脂肪細胞分化の重要なレギュレーターであるペルオキシソーム増殖因子活性化受容体に結合・活性化するシグリタゾンを含んでいる。
成熟した脂肪細胞は脂肪細胞栄養培地を使用して培養することができる。
これらの培地はヒト初代細胞用に最適化されているが、マウスの脂肪前駆細胞/脂肪細胞にも使用することができる。
ヒト白色脂肪前駆細胞を分化する場合は、脂肪前駆細胞増殖培地でコンフルエントになるまで培養し、脂肪前駆細胞分化培地に交換して72時間培養する。その後、脂肪細胞栄養培地で2~3日毎に培地交換を行う。
分化のプロセスは12~14日で完了し成熟脂肪細胞となる。
表1. 添加因子の終濃度(培地への添加後)
対応PromoCell細胞
サポート情報(PromoCell社サイト)
マイコプラズマ対策ガイド
マイコプラズマ対策は細胞培養を行う上で必須です。
本ガイドでは、マイコプラズマ対策にご使用いただけるおすすめ製品をご紹介しています。